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ガーミン アプローチS60&CT10レビュー【ラウンド中の機能】

GARMINのGPSゴルフナビ アプローチS60。今回はラウンド中の機能をまとめてみたいと思います。

ホントはラウンド中に写真撮れればいいのだけど、ラウンド中そんな余裕もないので、あきらめてラウンド外で画面を撮影しました。

※写真はコース外で表示可能な画面を撮影しました。アプローチS60は実際にラウンドしないと表示されない画面もあります。

ホール情報ページ(基本画面)

アプリを起動し、コースを選択、ティーを選択した後表示されるのがこの画面。

これが基本の画面になります。

画面上部にホール番号とパー数が表示されます。
2グリーンではホール番号の後にLまたはRが表示されます。

パー数の上にある赤いバーを時計の外周にあわせてドラッグすると、ホールの切り替えができます。
画面を上下にスワイプしても切り替えできます。
画面左の数字が3段ある部分がグリーンまでの距離で、上からグリーン奥、グリーンセンター、グリーン手前の距離が表示されます。

グリーンに近くにつれこの数字が減っていきます。

画面右のコースMAPにある扇状の線は、自分で設定したドライバーの飛距離になります。

MAP上の黄色や青の○印はレイアップポイントになります。パー4、パー5のホールで表示されます。

詳細は不明ですが、残り250ヤード地点200ヤード、150ヤード、100ヤード地点に印があるようです。

プレーライク距離

画面左の数字部分をタップすると、高低差を考慮したプレーライク距離表示なります。

数字左に▲・◼️・▼が表示され、打ち上げ、打ち下ろしがわかります。

もう一度タップすると元にもどります。

その他、実際にショットすると画面上の表示がオートショットバナーに変わり、実際に打った距離が計測されます。

計測は、ボールの着地点に近くにつれ増えていき、次のショットを打った時に距離が確定し前のショットが記録されます。

アプローチCT10を使っている時は、MAP上に使用クラブが表示されます。

コースビュー

基本画面のコースMAPをタップすると、コースビュー表示になりMAPが拡大表示されます。

画面下のマイナスマークで縮小表示できます。

230とあるのは自分で設定したドライバーの数値です。

アプローチCT10使用時はCT10が計測した標準飛距離になります。

MAPをドラックするとスクロールでき、さらに任意の位置をタップすると、その地点までの距離が表示されます。

現在地からハザードまでの距離を測る時などに使います。

コースビュー上に表示されている籏のマークをタップすると、グリーンの拡大図になります。

ピンをドラックするとピン位置の変更ができます。

アプローチCT10使用時でパットを正確に記録したい場合は、ここでピン位置を実際の位置に変更します。

スコア入力

ホールアウトするとスコア入力画面が表示されます。(要設定)

まず、ストロークがあっているか確認してOKならNEXTをタップ、違う場合は+-で修正します。

パットとペナルティを含んだトータルのスコアを入力します。

次にパット数を確認&入力。でNEXT!

ペナルティがある場合はここで入力。

アプローチCT10を使っていない場合は、この画面の前にティーショットの方向を入力する画面が出ます。
(ティーショットの方向入力は、アップデートでショット履歴を参照する仕様になったため、無くなったとの情報もあります。)

ラウンド終了

必要なスコアなどのデータを入力したら、時計右上のボタンを押して真ん中の終了をタップします。

画面をスクロールして必要な項目をタップします。

保存=データを保存し、ラウンドを終了します。

スコア編集=スコアの編集ができます

削除=データを保存せずラウンドを終了します。

ラウンド一時停止=ハーフで休憩を取る場合はここをタップします。
すると「ラウンドを後で再開しますか?」と聞いてくるのでレ点をタップします。
再開時は、ゴルフアプリを起動すると「ラウンドを再開しますか?」と聞いてくるのでレ点をタップして再開します。

複数の9ホールコールがあるゴルフ場では、「ラウンド続行」の項目も表示されるようです。
二つの9ホールのスコアをひとつのラウンドとして記録する時に使うそうです。(18ホールのコースでは表示されません。)

マニュアルによると、2つの9ホールコースをまとめる際のラウンド続行の手順は以下の通りです。
最初の9ホールでラウンドを終了せず、ラウンドを続行してください。

1)前半の9ホール終了で必要なデータの入力が終わったら時計右上のボタン(アクションボタン)を押す。

2)画面真ん中の終了をタップ。
休憩する場合は手順3へ。
そのまま続行する場合は手順10へ。

3)ラウンド一時停止をタップ。
「ラウンドを後で再開しますか?」と聞かれます

4)レ点をタップ。

5)後半再開時に時計表示画面から時計右上のボタンを押します。

6)ゴルフアプリを起動。
「ラウンドを再開しますか?」と聞かれます。

7)レ点をタップ

8)時計右上のボタンを押す。

9)画面真ん中の「終了」をタップ

10)「ラウンドを続行」をタップ

11)自動的にGPSでホールを検索します。

12)現在地に近い9ホールのコースが表示され、一覧からプレーするコースを選択。

13)「スコアを記録しますか?」と聞いてくるので、記録する場合はレ点を、しない場合は×をタップ。

14)ホール情報ページ(基本画面)が表示されます。

ゴルフアプリメニュー

ゴルフアプリ起動中に時計右上のボタンを押すとメニュー画面が表示されます。

このメニューを使いこなすと、ラウンド中にさらに様々なことができるようになります。

 スコア記録

ここでスコアの編集が行えます。

こんな感じの画面が表示されます。実際ラウンドの際は画面外周にホール番号が表示されるので、赤いマークを外周にそってドラッグすると編集したいホールが選べます。
画面真ん中をスワイプしてもホールの変更ができます。

該当のホールが表示されたら、画面真ん中をタップしてスコア編集画面へ入り修正します。

 クラブ飛距離

アプローチCT10使用時、各クラブの飛距離などがチェックできます。(アプローチCT10使用時限定機能のようです。)

ショットの方向などもわかります。

※この写真を撮った時点ではゴルフアプリでのドライバー最長距離が270ヤードだったのに、なぜかこの画面は240となっていて、なんで?単位が違うのか?とか???だったのです。
が、この記事執筆時に再度確認したら、なぜか270になっていました。またショットの方向も少し変わっていて、センター方向が53、左が19、右が28になっていました。
写真撮影から記事執筆までの間はラウンドしていませんが、スマホのゴルフアプリがアップデートされたのでそれが影響しているのかもしれません。おそらく単位がメートルだったものがヤードに変更されたのだと思います。
いずれしろ、数値が統一されたので良かったです。

 ピンポインター

現在地からのピンの方向と距離を表示します。

写真では変なの方を指していますが、林の中や傾斜地などでピンが見えない時に有効な機能です。

距離はピン位置を基準にしているので、デフォルトだとグリーンセンターになります。

ピン位置を変更している場合は、連動してその位置までの方向と距離表示になります。

 ラウンド概要

ラウンド中のステップ数(歩数)、距離、タイム、トータルスコア、フェアウェイキープ率などのゴルフ統計情報が確認できます。

ラウンド中でないと使えないので写真はありません。。。

 ポイント登録

ラウンド中、ポイントとして登録したい地点で選ぶとコースMAPにポイントとして登録されます。

登録したポイントは、レイアップポイントとともに表示されます。

 ショット履歴

ホールアウト後にそのホールのショット履歴が確認できます。

各ショットのスイングテンポなどが確認できます。

ラウンド中でないと使えないので写真はありません。。

そうそう、話それますが、アプローチS60はS60のみでスイングテンポが計れちゃうんです。

それもアマゆっくりからプロまで複数の基準があって、自分のテンポあったリズムが選べます。

なので練習場で一定のリズムでスイングする練習とかに結構使えますよ!

 終了

ハーフ終了時やラウンド終了時にタップします。

まとめ

ガーミンのマニュアルではイマイチ理解しにくかったので、自分で覚える意味も含めて整理してみました。

まぁ実際は全ての機能を使うわけではないし、自分にとって必要な機能だけを覚えればOKだと思います。

実際使ったこと無い機能や、知らなかった機能もありました。

またアプローチCT10を使うとさらに機能が増え、コースMAPに使用クラブが表示されたり、クラブを持つとそのクラブの標準飛距離が表示されたりと、かなりの高機能になります。

もしかしたらまだ知らない機能や隠れた機能があるかもしれません。

ネットにある諸先輩がたのレビューをみているとスコア編集ができないとか、購入即ラウンドで使い方がわからず役に立たなかったとかいったレビューを見かけます。

確かに、ポケットタイプやスマホアプリのナビみたいに購入して起動すればすぐ使えるってわけには行きませんし、ちょっと操作にクセがあったり、フローが煩雑だったり、日本語が?に思う部分もあります。

でも、ガーミンさんもこまめにアップデートをして不具合修正や機能改善をしてくれているので、徐々に快適に使えるようになっています。

アプローチS60とアプローチCT10を両方購入すると新品のドライバーがカスタムシャフトで買えちゃうくらいの金額になりますが、あとで自分のゴルフを客観的に振り返ることもできるので、上達のために買って損はないガジェットだと思います。

おまけ。。。

ラウンド終了後はウォッチのウィジェットとして直近にラウンド概要がチェックできます。

時計画面で上もしくは下にスワイプを何度かすると表示されます。

(事前に設定→ウィジェット→ゴルフ→有効をオンにしておく必要があります。)

ひどい散々なスコアで恐縮ですが、こんな感じでチェックできます。(この時はハーフのみ)

さらにタップするとパーオン率やパット数、ステップ数(歩数)、距離、タイムなども確認できます。

では!

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