ゴルフって基本ゴルフ練習場で練習するのが基本だと思うけど、でもコース行くと思うようにならないこと多いですよね。
練習場では安定したショットが打てるのに、コースに出たらとたんにボロボロになる、、、。誰でも経験していると思います。
特にアプローチからパットのショートゲームで苦戦している人多いと思います。僕もそのひとりです、、、。
先日のラウンドでアプローチがダメダメで。。。
「2オンできなかったけど残り50ヤード、さぁ、これが乗ればパーはいける！」
というよくあるシチュエーション。
「エイ！」
グサ！
思い切り刺さりボールは20cm転がっただけ。。。。
「もう一度、こんどはダフらないように。。」
「エイ！」
カツ！！！
今度はトップ。。。。
もうメンタル崩壊ですよ。。。
「練習では綺麗に打ててなのになぁ。。。なんでだろ。。。」
ゴルフあるあるですよね。（笑）
理由はスキルは当然として緊張とかいろいろあるけど、一番は練習場のマットとコースの芝の違い。
練習場のマットは滑りが良いので少々ダフってもヘッドが滑ってちゃんとボールにインパクトします。
すると、打球はキレイに飛んでいくので一見するとうまく打てたように感じます。
「おっ！うまく打てたじゃん！」
実はこれがイカンのです。
そう、これに騙されるのです！
僕もそうです。
練習場でアプローチの練習をしても微妙なダフリになかなか気づかないのです。
だって綺麗な弾道になっているし。。。
で、その状態でコースに行ってアプローチでグサッ！
ってなります。
芝はマットと比べて滑らないのでちょっとのダフリがそのまま結果にでます。
『練習ではできたアプローチが本番でできない』状態になります。
練習場ではティーアップしてボールだけきれいに打てるように練習しなさいといいますが、でもなんか違うんですよね。
そんなこんなで先日、本番に近い状態で練習するしかないと思い、初めてショートコースへ行ってきました。
そこは世界の有名ホールをイメージした9つのホールがあり、池ありアップダウンありの変化に飛んだコース。
一人で回れて料金も回り放題でも二千円台ととてもリーズナブル。
しかも空いていれば打ち直しもできちゃう！
とてもありがたいショートコースです！
一打目はグリーンに届かない程度に打って、残り50ヤード。さぁ、アプローチ。
ボールは少し芝に沈んで見えるけど実際は少し地面から浮いている状態。
よくあるパターンです。
まずは練習場の感覚でショット。
きれいに抜けたと思ったけどボールは20ヤード程度すすんだだけ。
ヘッドが下をくぐりだるま落としに。。。あるあるです。
これ、練習場だと出ないんですよね。だってマットで滑るし。
いつもこれで失敗するんです。
この日は平日の午前ということもあり、ガラガラだったので再度打ち直し。
下をくぐらないように意識したら今度はハーフトップ！
思うようにいきません！
そのホールはそのボールでホールアウトして次のホール。
同じように一打目は短く打って、残り30ヤード左足あがり。
ピッチエンドランを狙ってショット。
今度はうまく打てました。（奇跡的にね）
と、まぁ、こんなかんじで3週回ってきました。
で、感想ですが、これホント練習になります。
練習場では体験できない本番さながらのアプローチ練習ができます。
芝の抵抗や浮き沈み、左上がりやつま先さがり、こんな状態は普通の練習場では体験できません。
さらにグリーンも本格的なのでパター練習もガチでできます。
当たり前ですがパターマットとは全く違います！
なんでもっと早く来なかったんだろうと後悔しきりです。
練習場に5回通うなら1回ショートコースに来たほうが上達が早そうです。
ドライバーやウッドは練習場でガッツリやって、アプローチとパターはショートコースでガッツリ。
もし近隣にショートコースがあるならぜひ行くことをおすすめします。
場所によっては打ち直しができないこともあるのでその辺はよく確認したほうが良いです。
練習場では体験できないリアルな練習がたくさんできます！
あっ、あと、おまけですが、ショートコースはカートじゃなく歩いて回るので運動不足の解消にもなります。
9ホールでゆっくり回ってだいたい1時間程度。本ラウンドと違って緊張も無いので景色を堪能しながら回れます。
午前だけとか仕事帰りとか気楽にまわれるのでぜひおすすめです！
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