飛距離モンスターという強烈なキャッチフレーズで登場したブリジストンの新ドライバー「TOUR B JGR」。
ちょっと時間があったので試打してきました。
飛距離モンスターはホント!? TOUR B JGRドライバー
※画像はブリジストンHPから引用
ツアーB JGRドライバーは、クラウンが波型に変形することで、エネルギーを増幅して飛ばすタイプ。
ソール側はパワーリブと呼ばれるリブで補強して硬さを追求しているそうです。
よくあるソールがたわむドライバーとは逆の発想ですね。
さらにフェースには安定したスピンを生み出すために
フェースにパワーミーリングというミーーリングを採用。
確かにフェースはザラザラしています。
個人的はソールのデザインが格好良くて好きです。
試打したクラブは、ロフト9.5度、シャフトは純正のS。
計測はショップのスカイトラック。
構えた感じは、クセがなくとても構えやすいです。
フェースは僕にはディープに感じましたが、一般的にはシャローな方かもしれません。
クラウンにはくぼみがあって、ここが波型にたわむってことなのですが、僕にはちょっと違和感がありました。
まぁ、慣れれば気にならないと思いますが。
簡単に飛ぶ!TOUR B JGRドライバー
重さは全体的に軽く感じますが、適度にヘッドの重さも感じられるので、僕にはあっているかも。
軽く一球打ってみると、初球から230ヤード。
高弾道で飛んでます。
これ、打ちやすいです!
とてもいい感じで振り抜いていけます。
ちょっと気合いを入れて85%ぐらいの加減で打つと240ヤード。
飛びます!!
ちょっと高めの音で打感は弾き系。
でもEPICほど弾く感じではなく、少し押し出す感じもあります。
EPICのような芯を喰った時の驚異的な飛びはありませんが、
適当に振っても安定して240ヤード付近にいきます。
これ、なにも考えないで打てるクラブです。
軽く振れば高弾道で飛びます。
値段もそんなに高くないし、打ちやすいしとてもいいです。
ただ、大きな問題があって、
僕が打つと、全部左へ行ってしまいます。
どの球もほぼ同じ感じで左へ行くので、
僕にはつかまり過ぎです。
まぁ、確かにつかまりやすいのが売りのクラブでもあるので。。。
もしかしたら重めのシャフトにしたら多少は変わるかもしれませんが、
60g台のシャフトは設定がないようで、、、。
そこが残念なポイント。(クラブが悪いのではなく僕のスイングの問題です)
あと、カチャカチャがないのがちょっと残念。
でも、これ、コスパもよいので、
初めての方や、ゆったりスイングで軽く打ちたい人にはピッタリなクラブだと思います。