田舎暮らしだと、気になるクラブやシャフトがあってもなかなか試すチャンスがない。
これ、ゴルフあるや工房がたくさんあって、試打クラブや試打シャフトがいろいろ試せる環境があるのがホントうらやましいです。
田舎では主要メーカーの試打シャフトはありますが、それ以外となると全然ないんですよね。。。
そんな中、やっと気になっていたシャフトを試打する機会があったので、さっそく打ってきました。
ずっと気になっていたシャフトは「ATTAS DAAAS」。
昨年秋に発売されたUSTマミヤさんの最新シャフト!
誰でも叩ける。飛ばせる。最新技術を搭載した次世代の叩き系シャフト。
今回はPINGの試打会として届いたシャフトなので、ヘッドはPING G425LSTの9度、シャフトは6S、長さ45.25inで行いました。
また、同じ叩き系で人気のVENTUS BLUE 6Sと比較しながら打ちました。
先に結論を書いておくと
ATTAS DAAAS アリです!!
フジクラVENTUS BLUE試打
まず、比較対象のVENTUS BLUEから。
よくVENTUSは硬いといわれますが、僕が打った感じは思いの外しなりを感じられてそこまで硬い印象はありませんでした。
切り返しで中間から手元がギュワンってしなる感じがして、ダウンからインパクトにかけてシャフトの真ん中付近から先が一体となってヴゥァチンッてもどる感じがします。
先端だけピュイッて走ることも無く、シャフト真ん中から面でボールを捉えに行くイメージ。
先が硬いのがわかりトゥダウンもしにくく全体的に捻じれないで暴れにくいです。
球筋は中弾道が多かったです。
トップで感じたしなり量の割に戻ってくるタイミングが早く、タイミングがあわないと左へひっかけることもありました。
それでも球の散り幅は少ないので曲がってもOBになることは少なそうです。
ちなみに僕のヘッドスピードはユピテル計測で43~46。ショップの計測器で41~44です。
そんな僕でも打てているので、そこまでハードではないようですが、しなり戻りが早いのでそこは注意かなと思いました。
シャフトEIはこんな感じ。(画像はすべてメーカーサイトから引用)
青線がBLUEですが、中間から手元にかけては癖がなく、先端がちょっと上に盛り上がっていて硬いのがわかります。
マン振りでバチコーンッて当てたくなる、そんなシャフトに感じました。
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USTマミヤ ATTAS DAAAS試打
次にメインのATTAS DAAAS!
ヘッドは同じくG425LST フレックスは6S、長さ45.25in。
ちなみにこの組み合わせの振動数は251くらい。
6Sにしては数値が低いので、どうなのかずっと気になっていました。
DAAASは6SXというスペックもあり振動数は258くらい。
SとSXで悩んでました。
でも実際打ってみると、251という数値にしてはしっかりした印象。
なんか鋼っぽい粘りのある芯がある感じがします。
といっても、トップで中間から手元はしっかりしなるので硬くもないです。
トップのしなりはVENTUSより多めで、VENTUSよりも少し手元側からしなる感じがします。
ダウンからインパクトではシャフトの真ん中よりも少し手元側から先端が一体となってギュインッてもどってくる感じ。
VENTUSよりも少しだけゆっくりで粘る感じがします。
こちらも先端だけ走るということはなく、真ん中少し上から先端にかけてボールを捉えにいく感じがします。
叩いてもトップのしなりの割に暴れることなくしっかり戻ってくれるので、球筋も安定しやすいです。
この辺はなんか不思議な感覚で、トップでは明らかに撓って軟らかく感じるのに、ダウンは遅れることなくしっかりしている。
しっかり撓ってしっかり戻る、、、なかなか面白いです。
こちらもVENTUS同様トゥダウンも少なく、捻じれません。
なのでコースで芯を外しても暴れず事故も少なくなりそうです。
球の高さはVENTUSより少し高め。タイミングやとりやすいぶん方向性もVENTUSより少し安定している感じがします。
そんなシャフトに感じました。
ちなみにシャフトEIはこんな感じ。(画像はすべてメーカーサイトから引用)
中間より少し手元側に斜面があり、そこから先端にかけて平坦になっています。
なので、打った時に一体感を感じたのだと思います。
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まとめ
ATTAS DAAAS試打の結果6Sでぜんぜん大丈夫。むしろ力まず振れるので良いです。
ラウンドで使うことを考えてもバテテしまうこともなく最後まで振れそうです。
ATTAS DAAAS、良いです!
僕には今までにないおもしろいシャフトに感じました。
なかなか良いです!タイミングもとりやすく好きなシャフトです。
叩きたい人は間違いなく買いのシャフトです。
ただ、フレックスの割に振動数が低めに設定されているので、それに惑わされないよう試打はやった方が良いです。
そのせいなのか、DAAASにはSXというSとXの間のフレックスも用意されていて、プレイヤーにより合わせやすいよう細分化されています。
参考までに、スペックとATTASシリーズの分布図を貼っておきます。(画像はすべてメーカーサイトから引用。)
シャフトの詳細はメーカーサイトをご確認ください!
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