APEXPROアイアン

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実はとってもやさしいキャロウェイ APEX PRO2019アイアン

さぶにく

ゴルフ場勤勤務経験のあるギア好きゴルフマニア。 クラブやギアなどゴルフにまつわる記事を自身の体験や経験をもとに発信しています。

APEXPROアイアン

先日、ショップで見かけて一目惚れしてしまったAPEX PRO 19 アイアン。

見た目の格好良さに惹かれてしまいました。

実はこのアイアン、めっちゃお得に買えたんです。

今年の2月発売の最新モデルにも関わらず、ショップで中古クラブとして並んでいて、しかも使用感ゼロの超キレイなお品。

たぶん、コースどころか数球打っただけで手放したと思われるくらい傷もなくフェースもソールもピッカピカな状態。

さらに中古価格から20%OFFというキャンペーンもやっていて、かなりお安くゲットできました。

シャフトもモーダズ120が入っていて、今よりもちょっと軽めのクラブが欲しいななんて思いっていた僕にはピッタリなシャフト。

先日右肩を壊したり事故でムチウチになったりで肩が少し動きにくくなり、DGのシャフトが振れなく重く感じていたのです。

そんな中、目に飛び込んできたAPEX PRO 19 アイアン。

速攻店員さんに声をかけて試打開始です。

キャロウェイAPEXアイアンシリーズ(2019年モデル)を中古で探す

キャロウェイAPEXPROアイアンは最新技術を詰め込んだ最先端アイアン

APEXPRO2019

このAPEX PRO 19 アイアンはバックフェースに「EORGED」って書いてある通り軟鉄鍛造のアイアンなんですが、今までの何点鍛造とは違って軟鉄なのに360度フェースカップを採用して、さらに打感をよくするために「ウレタン・マイクロスフィア」を充填したキャロウェイの最新の技術を詰め込んだようなアイアンなのです。

まず、ベースとなるボディは軟鉄鍛造。

そこに360度フェースカップを搭載。なのでフェースはステンレス。(#4〜#7)

ちなみに360度フェースカップはキャロウェイお得意の飛びの技術で、高初速とミスにも強いアイアンになります。

さらにタングステンインナーウエイトを使い各番手の位置を最適化して打ちやすさやコントロールを視野しくしています。(#4〜#8)

そして、軟鉄鍛造アイアンとして初めて搭載されたのが「ウレタン・マイクロスフィア」。ウレタン系の柔らかい素材でこれで打感を柔らかくし音も良くしています。(#4〜#7)

以前キャロウェイのアイアンを使ったことがあるのでわかるのですが、360度フェースカップって弾き感が強くて打つとパチンを言う音がします。

しかしこのAPEX PRO 19 アイアンはそれがほとんど無いのです。これがなかなか良いんです!!

こんな感じでキャロウェイのアイアンの技術を全部詰め込みましたみたいな贅沢なクラブなんです。

で、実際打ってみるとわかるのですが、それぞれの技術がまた良い感じで作用しているのが感じれらるのです。

イケメンで難しそうな顔だけど。。。

APEXPRO

ソールが薄く難しそうな感じ。

APEXPRO

フェースも小さめ。

APEXPRO

トップブレードもシャープな印象。グースは控えめでしょうか。

APEXPRO

キャロウェイのロゴもいい感じに。

バックフェースのデザインも変に色を使わずシンプルでスッキリしてカッコ良いです。

中程の三角のとんがりがアクセントになって全体を引き締めてくれて、ちょっとだけ男っぽさを演出している気がします。

写真のように見た目はか顔が小さく小ぶりなフェース。

ソールも薄くトップブレードもシャープ。

一見すると優しはまったくなく、上級者が好みそうな顔つきです。

でも良くみるとリーリングエッジが少し丸めてあったり、構えてみるとなんとなく丸く感じてボールをアイアン全体で包んでくれる感じがします。

ゴリゴリなマッチョ系アイアンと言うよりは、ちょっと甘いマスクの細身のモデルさん的な感じ。(伝わらないか(笑))

見た目はほんとスッキリしてシャープな印象です。

まぁ、見た感じは「難しいアイアン」の部類だと思います。

キャロウェイAPEXPROアイアンは狼の皮を被った羊?

それでは試打を。まずは7番アイアンで。

上にも書きましたが、構えるとアイアン全体でボールを包んでくれるイメージがします。

僕の目にはアイアンがなんとなく湾曲している風に見えます。(実際はそんなことないと思いますが)

これが優しさを感じさせてくれて、右のすっぽ抜けや左の引っ掛けがでにくい印象を受けます。

トップブレードが薄くスッキリ見えます。

また、ソールも薄いので、お尻というかバックフェースがはみ出て見えることもなく好印象です。

シャフトはモーダス120のS、DGよりも少し軽く、モーダスの方がシャフトのしなりを感じやすいです。

で、実際打ってみると、初球からクリーンヒット。

ものすごーく柔らかい打感と柔らかい音で、思わず「何これ!!」と叫んでしまいました。

もうこの時点「コレください!」ってくらい気持ちいいんです。

今までにない柔らかな打感と気持ちの良い音、ちょっとだけ弾き音もあります。

ちょっと逸れますが、

以前キャロウェイのコレクションアイアンを使っていましたが、それとはまるで違う打感と音です。

コレクションアイアンは、パチンッと弾き音がとても強く、打感も弾く感じが強かったです。

とにかく弾いて飛ばす!っていうクラブだと認識していました。

本題に戻って、、、

弾道データをみると綺麗に真っ直ぐでキャリー150ヤード。

150ヤードはこれまで使っていたアイアンと同じ距離ですが、弾道がまるで違ってとても高い球で150ヤードキャリーします。

高ーく上がって上からドスンって着弾する感じの球がでます。

着弾したらその場でピタッと止まるのではないかと思うほど上からドスンって感じの球になります。

何級か打ってみてもどれも同じで、意識することなく普通に打つだけで簡単に球が上がります。

しかも重量が軽くなったのもあり、無理せず簡単に振り切ることができます。

これなら右肩にも負担が少なくて良さそうです。

ロフトをみると7番アイアンで33度。前のアイアンが7番で30度なので、だいだい1番手の違いがあります。

ロフトでいうと1番手違い、ロフトが寝ているけどこれまでと同じ150ヤードが無理なく打てる、しかも高弾道で。

同じロフトならAPEXPROアイアンの方が飛んでることになります。

たぶん、試打レベルでこれなので、馴染んできたらもっと飛ぶ可能性があります。

APEXアイアンシリーズの「ちょうどいい飛び系アイアン」コンセプトがわかる気がします。

今度は5番アイアンを試打。

これも7番同様、気持ち良い柔らかい打感と音でなかなか良い感じで打てます。

弾道も高く、キャリーで170ヤードオーバー。

前のアイアンよりヘッドの抜けが良く感じ、振り抜き易く打ちやすいです。

今までコースで5番アイアンをうまく打てる自身がなく滅多に使わなかったのですが、これなら積極的に使っていけそうなイメージが湧いてきます。

次はピッチング。

こちらは打感がちょっと固めでコツとかカツといった固めの音がします。

高さはでるのですが、飛ぶ!という感じはないです。

7番までにあった「何これ感」はちょっとありませんが、ちゃんと高さも出て上からドスンという球が打てます。

8番以降はカップフェースではなくフェースも軟鉄鍛造なので、この構造の違いが打感と音の違いに現れているようです。

7番ほどの感激がなくちょっと残念な感じはありますが、別にPWが悪いわけではなく、7番の感触があまりにも良すぎてそう感じているだけなので、問題なしです。

それくらい7番の感触が良かったってことです。

後日、練習場で打った感じでは、

7番までについては初速も出ている感じがします。

球足が早くシュンッ!って飛んでいきます。

今までのアイアンはゆっくり飛んでいく印象があったのですが、APEX PRO 19 アイアンは球の高さが同じだとすれば、目標地点に早く到達する印象を受けました。

キャロウェイAPEVPROアイアン まとめ

全体を通して言えるのは、見た目の難しさとは裏腹にとってもやさしく、そして気持ちよく打てるということ。

また、ミスヒットにも強く、スイートスポットが広いのか芯を外したと思っても、大きく逸れることもなくそれなりに飛んでくれて大事故にはならないように思います。

極端な話、適当に打ってもそれなりの飛距離でそれなりの場所に飛んでくれる。そんな印象を受けます。

アイアンに「FORGED」とあると、それだけで「いいアイアン使ってんじゃん」って気持ちになれます。

(といっても実際はボディが軟鉄鍛造でフェースはステンレスだけど(笑))

軟鉄の良さであるライ角調整もボディが軟鉄なので多少はできそうですし、カッップフェースの飛びとやさしさも堪能できる、打感打音はとーっても柔らかく気持ちの良い音が楽しめるとても気持ちのいいアイアンです。

もし見た目で難しそうとためらっている人がいたら、ぜひ一度打ってみてください。

もちろん合う合わないは人それぞれなので一概には言えませんが、見た目の印象よりやさしいクラブだと感じると思います。

あと、同じAPEXシリーズで、ストロングロフトでシャフトも軽めの「APEX 19 アイアン」もラインナップされいるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

では!

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さぶにく

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