EPICを超えるか!? ROGUE発表

EPICを優しさで超えろ。飛距離で超えろ。

昨年大人気となったキャロウェイのGBB EPICシリーズ。
ドライバーはクラウンの中にある２本の柱で飛ばという、今までなかった革新的なドライバー。
その飛びの凄さから爆売れしたみたいで、全米・全英・そして日本で2017年に一番売れたドライバーになりました。

それだけ売れたドライバーから1年。
早くも新製品が発表されました。
キャロウェイさんも「EPICを超えなければ出す意味がない」と豪語したROGUEシリーズ。
果たしてその性能は!?

ROGUEはやさしくなってもっと飛距離アップ

ROGUEという言葉には反逆者や荒くれ者と言う意味があるのですが、ROGUEドライバーはその何反してEPICドライバーよりもやさしくなっています。

GBB EPICドライバーの最大の目玉技術のジェイルブレイクテクノロジーは、より進化して継承されました。
柱は砂時計の様に真ん中が細くなった「new hourglass design（ニューアワーグラスデザイン）」を採用して柱の重さを25％軽量化。
フェースもさらに薄肉化して相乗効果で高初速化を生み出す＝EPICよりも飛ぶ！ってことだそうです。

クラウンもトライアクシャル・カーボンを採用したカーボンクラウン。
さらにスイング中のヘッドの空気抵抗を減らすスピード・ステップといわれるデザインの形状なども改良してスイングスピードの向上も果たしているとのことで、より振りやすくなるとのこと。

EPICも振りやすかったけどROGUEはもっと振れちゃうってことでしょうか。

そして個人的に一番気になったのがコレ。
ヘッドの大きさです。

上の画像の右を見ると分かりやすいですが、GBB EPICドライバーよりも後ろに大きく、トゥー側の膨らみが大きくなっています。
見た感じはGBB EPICドライバーよりも深重心な印象を受けます。
メーカーによると構えた時の安心感が増しやさしく打てるとのことで、GBB EPICよりも慣性モーメントが10％程度増えています。

シャフトラインナップは3種類

ROGUEドライバーのシャフトラインナップは3種類。
今回は50gのSpeedrのほか40gのFubukiシャフトも登場。さらに60gのDiamanaもラインナップされました。

ただSTAR（後述）には60gは装着されない模様。
ってことはSTARは軽く振って飛ばす系のクラブの位置づけなのかな。

僕はEPICには赤いEVOⅢ569を使っていたけど、
ちょっとでも飛ばそうと思うとヘッドが暴れてしまいどこに飛ぶかわからなくなるので、
加減しながら打っていました。

ドライバーのラインナップも3種類　新たにROGUE STDも登場

ROGUEドライバーはGBB EPICドライバーはよりも1種類増えて3種類でラインナップ。

メインはROGUE STARドライバー
画像を見るとウェイトがヒール寄りにセットされつかまりが良さそうな感じ。カチャカチャは今回もナシ。
やさしく簡単につかまえられるヘッドでスライサー向けでしょうか。

メーカーサイトには

との記載。

ROGUE STARドライバースペック

番手	W#1
フェース素材/構造	α＋βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT
ボディ素材	α＋βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン
クラブ長さ (インチ)	45.75
ヘッド体積（cm3）	460
ロフト角（°）	9.5	10.5
ライ角（°）	58.0

シャフト名（硬さ）		FUBUKI for CW 40(S)	FUBUKI for CW 40(SR)	FUBUKI for CW 40(R)	Speeder EVOLUTION for CW 50(S)	Speeder EVOLUTION for CW 50(SR)	Speeder EVOLUTION for CW 50(R)	Speeder　474 EVOLUTION IV(S)	Speeder　569 EVOLUTION IV(S)
ラインアップ	9.0	□	□	□	○	□	□	□	○
	10.5	○(L)	○(L)	○[L]	○(L)	○[L]	○(L)	○(L)	○(L)
バランス		D1			D2			D0	D1
クラブ重さ		約289g	約287g	約285g	約298g	約297g	約294g	約292g	約301g
シャフト重さ		約45g	約43g	約41g	約57g	約56g	約53g	50g	59g
シャフトトルク		5.6	6.1	6.3	5.9	5.9	5.9	5.2	4.6
シャフト調子		先中調子						中調子

スペックはキャロウェイ公式HPより引用。http://news.callawaygolf.jp/special/rogue/driver/

新登場のROGUEドライバー
これがいわゆるスタンダードタイプの様です。
見た感じはウェイトがヘッド後方にあって重心位置が深くなっています。カチャカチャもありますね。
球が上がりやすそうです。
ウェイトの位置は変えられないようですが、ウェイトの設置位置はGBB EPICと似た感じに見えます。
画像を見る限り、個人的にはこっちがGBB EPIC STARドライバーの後継機の感じがしていて、
GBB EPIC STARで物足りなかった人はROGUEドライバーかなって思います。
僕がGBB EPIC STARから買い換えるとしたらこれかな。

メーカーサイトには

とありました。

ROGUEドライバースペック

番手	W#1
フェース素材/構造	α＋βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT
ボディ素材	α＋βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン
クラブ長さ (インチ)	45.25
ヘッド体積（cm3）	460
ロフト角（°）	9.0	10.5
ライ角（°）	58.0

シャフト名（硬さ）		Speeder EVOLUTION for CW 50(S)	Speeder EVOLUTION for CW 50(SR)	Speeder EVOLUTION for CW 50(R)
ラインアップ	9.0	○	□	□
	10.5	○	○	○
バランス		D2
クラブ重さ		約299g	約298g	約295g
シャフト重さ		約55g	約54g	約51g
シャフトトルク		5.9
シャフト調子		先中調子

http://news.callawaygolf.jp/special/rogue/driver/

今回もありますROGUE SUB ZEROドライバー
なんかこれが一番変わっていない感じがします。
ウェイトもソール側と後方にひとつずつあるしカチャカチャもあるので、
販売ターゲット層はパワーヒッター向けでしょうか。

メーカーサイトには

とありました。

ROGUE SUB ZEROドライバースペック

番手	W#1
フェース素材/構造	α＋βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT
ボディ素材	α＋βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン
クラブ長さ (インチ)	45.25
ヘッド体積（cm3）	460
ロフト角（°）	9.0	10.5
ライ角（°）	58.0

シャフト名（硬さ）		Speeder EVOLUTION for CW 50(S)	Tour AD IZ-6 (S)
ラインアップ	9.0	○	○
	10.5	○	□
バランス		D3	D3
クラブ重さ		約303g	約312g
シャフト重さ		約55g	63g
シャフトトルク		5.9	3.2
シャフト調子		先中調子	中調子

スペックはキャロウェイ公式HPより引用。http://news.callawaygolf.jp/special/rogue/driver/

GBB EPICよりも1種類増やして3種類にしたのは、秋の発売から人気沸騰のPING G400ドライバーはシリーズを意識したのでしょうか。
PING G400ドライバーも、つかまりの良いモデル、標準タイプ、慣性モーメントの大きなパワーヒッター向け、と3種類あるので、
こういう販売スタイルがトレンドなのかもしれませんね。

発売開始は2月下旬より
ROGUE STARドライバーとROGUE SUB ZEROドライバーの発売は2月下旬、
ROGUEドライバー（スタンダード） は4月発売予定。
どちらも先行予約開始は1月19日からとのこと。

まとめ

• GBB EPICのあの柱がさらに進化して軽量化
• フェイスも肉薄化して初速アップ
• スピード・ステップテクノロジーも進化
• GBB EPICよりもやさしく、そして飛ぶように！
• ラインナップは3種類
• 先行予約は1月19日
• 発売は２月下旬、ROGUEドライバー（スタンダード）は4月予定

ショップでの試打はいつからできるのか気になります。
むちゃくちゃ飛ぶと話題になったGBB EPICの後継機、やっぱり一度は打って見たいですね。

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