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【完全保存版】ゴルフレッスンで「言葉が伝わらない」本当の理由と解決策【初心者〜中級者必見】

さぶにく

ゴルフ場勤勤務経験のあるギア好きゴルフマニア。 クラブやギアなどゴルフにまつわる記事を自身の体験や経験をもとに発信しています。

はじめに|なぜ、ゴルフレッスンでは「わかっているのにできない」のか?

ゴルフレッスンを受けている中で、こんな経験はありませんか?

  • 「もっと腰を回して!」と言われたけど、何をどう回せばいいのかわからない。
  • 言われた通り動かしたつもりなのに、ボールは右へ、左へ。
  • 「できてるつもり」なのに、コーチに首をかしげられる。

「言われた通りにやってるのに、うまくいかない…」

このモヤモヤを抱えたまま、レッスンを重ねていく。
そしてだんだんと「自分は運動神経が悪いのかもしれない」と思ってしまう…。

でも安心してください。
それはあなただけではありません。

実はゴルフレッスンで多くの生徒がつまずく原因は、
「言葉」と「体感」のズレにあります。

このズレを理解し、正しく乗り越えれば、
あなたのゴルフは劇的に進化します。

本記事では、

  • ゴルフレッスンにおける言語化の壁
  • よくあるズレの実例
  • 生徒目線でできる改善アプローチ
    を徹底的に解説していきます!

【目次】


1. ゴルフレッスンにおける言語化とは?

ゴルフレッスンにおける「言語化」とは、
身体の動きや感覚を、わかりやすい言葉に変換して生徒に伝えることです。

たとえば…

  • 「もっと腰を回して」
  • 「左足に体重を乗せて」
  • 「インパクトで手を返す」

このような指示が、ゴルフレッスンでは当たり前に飛び交っています。

しかし、生徒にとっては、これらの言葉が
「聞こえた瞬間のイメージ」と「実際に体が動く感覚」にズレがあることがほとんど。

ここに、上達を阻む大きな壁が存在するのです。


2. 【よくある事例】レッスンでの言葉と体感のズレ

ゴルフレッスンでよく起こる"言葉のズレ"を、具体例で紹介します。


【ケース①】「腰を回して」でスウェイしてしまう

コーチ:「もっと腰を回して!」

→ 生徒は一生懸命に腰を動かすが、結果は体ごと右へスウェイ
本来求められていた「軸回転」ではなく、スライド運動になってしまう。

生徒の心情:
「動かしてるつもりなのに、違うと言われる…。何が違うんだろう?」


【ケース②】「手を返して」でフェースが暴れる

コーチ:「インパクトで手を返して!」

→ 生徒は手首を早めに強く返してしまい、フェースが不安定になり引っかけ連発

生徒の心情:
「言われた通りにやったのに、前よりミスが増えた…。どうすればいいの?」


【ケース③】「振り抜いて!」でリズムが崩れる

コーチ:「最後まで振り抜いて!」

→ 生徒はダウンスイングから力みすぎ、リズムが速くなりタイミングがバラバラ

生徒の心情:
「振り抜きってどうやるの?速く振ればいいの?強く振るの?」


これらは、ゴルフレッスンで非常によくある典型例です。
すべて、言葉とイメージ、体感のズレによって起きています。


3. なぜ言葉が伝わらない?3つの原因

ズレが生まれる主な原因は、次の3つです。


【原因①】言葉のイメージが人によって違う

同じ「回す」「押す」「引く」という言葉でも、
受け取る人によってまったく違う動きになる可能性があります。


【原因②】運動経験・身体理解度の違い

  • スポーツ経験が豊富な人
  • ゴルフが初めての人

この差によって「体の使い方」に対する理解度が大きく異なります。


【原因③】感覚の再現性に個人差がある

言葉で聞いた感覚を体で再現できる人もいれば、
何度も繰り返してようやくできる人もいます。


4. 生徒側からできる!言葉を正しく受け取る方法

では、生徒側がより良いレッスンを受けるためにできることは何でしょうか?


【ステップ①】感じたことを素直に伝える

「今、こんなふうに感じました」とコーチに伝えることで、
ズレをすぐに修正してもらえます。


【ステップ②】「なぜこの動きをするのか?」を質問する

意味を理解すれば、動きの意図がハッキリします。


【ステップ③】体感・鏡・動画でギャップを埋める

言葉だけに頼らず、実際に体感・目で確認しながら動きを理解しましょう。


5. コーチとの「対話型レッスン」で上達する方法

理想は、
コーチと生徒の間に「双方向のやり取り」があるレッスンです。

たとえば…


コーチ:「腰を回してね」
生徒:「回してるつもりですが、体が横に動く感じです」
コーチ:「OK!じゃあ、ベルトのバックルを背中に向けるイメージでやってみよう」

→ 生徒が動き直して成功!


この「伝えた→感じた→調整した→できた」の循環が、
ゴルフ上達を加速させます。


6. まとめ|言葉を超えてゴルフを進化させよう

ゴルフレッスンは、「伝える」だけでは足りません。
大切なのは、

  • 生徒が伝わったと実感できること
  • 自分の体で理解し、再現できること

そのために、

  • 言葉に素直に反応し
  • 感覚を共有し
  • 目的を理解し
  • 自分の体で確かめる

これが、あなたのゴルフを根本から変える本当のレッスンです。

さあ、今日からレッスンを「受ける」だけでなく、
一緒に「作り上げる」時間に変えていきましょう!

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