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正確は安心に!人気のレーザー距離計使ってみた

2019年のルール改正で公式に使えるようになったレーザー距離計。

ショップの人の話では、今年はかなり売れたとのことで、人気の高さがうかがえます。

僕はGPSタイプ腕時計型のGARMINアプローチS60を使っているのですが、前から興味があったこともあり流行に乗ってレーザータイプの距離計を買いました。

今回購入したのは、ブッシュネルのレーザー距離計「ピンシーカープロXEジョルト」。

ラウンドでも何度か使ってみたのですが、これ、慣れるとかなり良いです。

ピンシーカープロXEジョルトの使い方はこちらの記事をご覧いただくとして、
今回は実際使って感じたレーザー距離計の良さをまとめてみたので、よかったらお付き合いください!

レーザー距離計最大のメリットは「正確な距離」

最大のメリットが正確な距離がわかるということ。

上にも書いたように、GPSタイプの距離計を使っているのですが、ピンを狙うようなアプローチなどでは正確な距離がわからず、GPSの表示を見てなんとなく打っていました。

と言うのも、GPSタイプだと、その性格上ピンポジションを自分で設定しないとピンまでの正確な距離がだせません。

それにラウンドの度に18ホール設定するのはすごく面倒だし、そもそもコースからの情報提供がグリーンを4分割にして左上とか右下とか大雑把な所なんかでは設定のしようが無い場合もあります。

一部機種でその日のピンポジションをダウンロードできるものもありますが、残念ながら僕の周辺のゴルフ場はどこも対応していません。

なので、GPSが示してくれるグリーン手前エッジまでの距離、センターまでの距離、グリーン奥までの距離を参考にアバウトに打つしかなかったのです。

その点、レーザー距離計は実際のピンにレーザーを当てて直接測るので、正確な距離がわかります。

この「正確な距離がわかる」がとっても大事で、これは絶大な安心感につながり、安心して打っていけます。

いやいや、「そもそも表示された距離を正確に打つなんて腕ないし。。。」って人もいると思います。

もちろん僕もその一人です。正確な距離なんて打てません!(笑)

でも、GPSに表示されたフロント・センターなどの距離をもとに大体50y位かなっていうカンに頼ったアバウトの距離と、ちゃんと実測してピンまで53yという正確な距離では打つ時の気持ちが全然違います。

合ってるかもわからないアバウトな基準を頼りに打つのと、正確な基準のもと打つのではメンタルがまるで違います。

打てる打てないに関係なく、「基準が正確」っていうのが自信を持って打たせてくれます。

実際、レーザー距離計を使ってからアプローチの寄りが同伴者もわかるほどよくなりました。今までよりもピンに近い位置に落とすことができるようになりました。
これだけでも買った甲斐があったというものです。(笑)

レーザー距離計は使い方次第でスコアアップも狙える

例えばバンカー越えのアプローチの場合、バンカーを超える位置とピンの位置を測れば打つべき距離の範囲が正確にわかります。

バンカーのアゴまで35y、ピンまで52y、ピン奥は下りのパットになるので手前に落としたい場面だとしたら、少し余裕を見て40~50yの範囲で打てばよいことになります。

GPSタイプではここまで測ることはできません。

さらにショートホールの場合、ピンまでの距離が正確にわかるのでガンガン狙っていけます。これ、かなり楽しいです。(笑)

また意外な使い方として、打ち込み防止のために使うというのがあります。

前の組が詰まっている場合、前の組のカートまでの距離を測れば前との間隔も正確にわかるので誤って打ち込んでしまうことも防げます。

慣れれば秒で測れる、しかも正確

一般的にレーザー距離計は測るのが難しい、ブレてうまく測れない、ピンの奥の木を測ってしまった、、、なんてことをよく聞きます。

でもこれは、距離計の持ち方・構え方などのちょっとしたコツで解決できます。

僕なりの対策をまとめてみました。

ブレてうまく測れない人は方手持ちで測っていませんか?

そもそも片手ではブレてしまうのは当然です。

例えばセカンド地点の場合、クラブを何本か持って走ってきた直後だったり、斜面を登って息が上がっていることもあると思います。

その状態で、片手で構えても安定するはずがありません。

そんな時ほど両手で脇を閉めてしっかり持って測ると良いです。

カメラの持ち方でもよく言われますが、両脇を閉めて両手で持つ。これ基本です。

さらに安定させるために、本体の一部や本体を持っている手の一部を額に付ける持ち方もおススメです。

手の2点と額の計3点で支えるのでより安定して構えられます。

ピンはわざと少しずらして測ると簡単

ピンを測る場合、ピンを測ったつもりが奥の林を測っていたなんてこともあると思います。

その場合、機種にもよりますがわざとピンを少し外して測り始めると良いです。

レーザー距離計はピンを検出すると振動したり表示が変わって教えてくれる機能があります。

この仕組みは「レーザーを当てて一番近いものをピンと判断する」なので、この仕組みを利用して「最初にピンを少し外して奥にレーザーを当ててその状態ですぐさまピンにレーザーが当たるように本体をずらす」ようにします。この間1秒未満です。

少しだけピンを外して奥に当ててすぐピンにずらす。

すると、レーザー距離計が奥と手前の差を明確に理解できピンを認識しやすくなります。

ずらし方が大きかったり、奥とピンで2回レーザーを当ててはダメです。

たぶん何回かやればすぐにコツがつかめると思います。

まとめ

いかがでしょうか。

レーザー距離計はGPS距離計よりも高価ですが、その価格を補って余りある恩恵が受けられると思います。

特にショートホールやアプローチなどピンを狙う時は断トツでレーザー距離計の良さが際立ちます。

GPSタイプの距離計よりも大きい分持ち運びがちょっと不便だったりしますが、気になる方は一度試してみることをお勧めします。

では!

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